気温が下がってくるとともに、
体の冷えが気になりませんか？



体が冷えていると、慢性的に疲れやすく
睡眠障害や体の痛みが起こりやすくなります。


また、免疫力が低下しやすくなり、
風邪をひいたり、場合によっては
重度の疾患に繋がる原因にもなります。



今回は中医学の冷え症対策についてお話します。





●「温まる→巡る」「冷える→滞る」

中医学では「気」の働きにより体を温めると考えます。


そのため、今の体の状態が
「温い」か「冷えている」かを一番最初に
見極めることを重視します。



また、気と血の状態により
以下のように冷えのタイプが分かれます。



【中医学的にみる冷え症の3つの原因】


①気血不足ﾀｲﾌﾟ⇒
すぐ疲れる・風邪をひく・胃弱

②血行不良ﾀｲﾌﾟ⇒　
体の冷え・痛み・コリ・シミ

③陽気不足ﾀｲﾌﾟ⇒
強い冷え・腰痛・むくみ・頻尿



ご自分の冷えの原因はどのタイプですか？


冷えのタイプによって効率的な冷え対策
が変わってきます。


自分自身では分かりにくい場合はご相談ください。


一緒に原因や対策方法を見つけましょう。









●体温と免疫力の関係

体温が１℃下がるとどんなリスクが起こるか
ご存じですか？

・腸内酵素の働きが５０％低下⇒
エネルギー生産も低下する

・免疫力が３７％低下⇒
病気になりやすく、治りにくい

・基礎代謝が１２％低下⇒
ヤセにくい体になる他、肌あれの原因にも

・ガン細胞は低温を好む⇒
３５℃が、一番増えやすい





●今後のコロナ対策は？

コロナ重症化に血栓が
関わっていることが知られています。


中医学には、「久病多瘀」慢性病は瘀血
（おけつ・血液の流れが悪い状態）
があるという言葉もあります。


予防のため、日頃から、
血の巡りを良くすることは大切ですね。


漢方・自然薬は、
西洋のお薬では対応できない毛細血管の
流れも良くすると言われています。




お体の状態はお一人お一人違いがあります。


一般的に良いと言われている物や情報が
あなたに合っているとは限りません。




当店では、ご来店時に現在の体のお悩みなどを
しっかりとお伺いしたうえで
症状に合わせて辛い症状を改善する方法や
根本から健康をつくるためのご提案を
させていただきます。

お一人で悩まずに、まずはお気軽にお問合せください。