まだ5月だというのに
今年はいつもの年より早く
梅雨入りする地域があったり
全国的に大雨が降るなど
天候不順が続いています。


曇りや雨のお天気が続くと
一気に湿度も高くなり、ジメジメして
心身ともに不快になりますが
体調崩されたりしてませんか？


毎年、梅雨の時期になると
体も気分も重くなり体調がすぐれない
という方は、シーズンになる前からの
ケアが肝心なのですが

今年は既に雨の日が続き
梅雨も長くなることが予想されるので
すぐにでも対策を始めましょう。




中医学には
『未病先防（みびょうせんぼう）』
という言葉があります。


「未病」は病気になる前の段階のこと。


病院で検査すると病気と診断されず
データ上で異常は見つからないものの
例えば頭など、体のある部位が痛かったり
慢性的にだるいなどの
不調を感じている状態です。


中医学はこういう症状を取り除くことが
とっても得意！


この時点でしっかりと日ごろから
予防・改善をすることで
病気にならずに健康状態を
保つことが出来ます。




また日本は
梅雨～夏にかけて高温多湿になるため
湿気を体の中に溜め込みやすくなります。


これは中医学では「痰湿（たんしつ）」
和漢では「水滞（すいたい）」といって
余分な水分が体の外に排出されずに
体内に停滞している状態を指します。


気の巡り、水の巡りが悪くなるため
体が重だるくなるなどの不調を感じたり
食欲不振、胃腸が重いといった症状が
起こりやすくなるのです。


関連記事：
・「梅雨バテ」の原因と対策｜高温多湿の夏の健康管理
https://bit.ly/2SNlV2t
・「体の中も湿気対策してますか？」
https://bit.ly/3hotNlr




そのため、このような症状が
普段から起こりやすい場合は
今から体の湿気対策をすることで
湿度が高い環境でも体調管理が
しやすくなるのですね。



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