こんにちは、伊藤薬局です。


前回の記事で
『水分を摂りすぎの熱中症』について
お話しました。


外は炎天下、室内は冷房で寒い
というように寒暖差が激しすぎると
体調管理も難しくなります。


特にオフィスワーカーの場合
涼しい室内に一日いることで
体が冷えて血行不良になりやすいのも
悩みどころのひとつ。


話が少し逸れますが
中医学の養生のひとつに
「冬に起こる症状や病は夏に予防する」
という『冬病夏治』という訓えがあります。


春夏は陽気が旺盛のため
この時期にしっかりと陽気を養うことで
冬の陽気不足の時期に元気に過ごすための秘訣ですね。


また、中国では「三伏天」といって
一年で最も暑いこの時期に
お灸や漢方の湿布で体に熱を入れて
陽気を養うという慣わしもあります。


そう考えると、現代は
夏でも汗をかきにくい環境であることが
多いため、夏の温活は必須といってもいいでしょう。


お灸や漢方湿布はとても効果的ですが
苦手だったり、まわりにそういった
お店がない場合は、足湯がおすすめです。


また、外からのケアに加えて
体の内側からのケアも同時に行うと更に効果的。


生姜やシナモンなどのスパイスを少量使って
お料理やお茶に加えると
体を温めて血行促進にもなります。


そして漢方でおすすめしたいのが
『婦宝当帰膠』


当帰、芍薬、川芎、茯苓などが配合された
シロップタイプの漢方で
飲みやすく人気があります。


温活も含めて当店でご案内できますので
お気軽にご相談ください。


尚、婦宝当帰膠は
2023年9月1日より価格改定となります。
　　　［現行価格］　［新価格］
300ml　5,874円　⇒　6,480円
600ml　10,681円　⇒　11,770円