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脳と腸は「合わせ鏡」!初夏のイライラ・だるさを解消する脳腸相関のメカニズム

こんにちは、伊藤薬局です。
初夏の陽気が心地よい季節になりました。
一方で、自律神経が乱れやすくなるため
「なんとなく体がだるい」
「やる気が出ない」
「お腹の調子がスッキリしない」
といった不調を感じる方もいるのではないでしょうか。
5月から6月にかけては、一日の寒暖差が大きく、
気圧の変動も激しい時期です。
自律神経は体温や代謝を調節していますが
環境に適応するためにフル稼働状態になると
不調を感じやすくなります。
特にこの時期は、日中汗ばむような暑さになる時もあれば
朝晩は冷え込むこともあって、これが体に負担がかかる要因の一つ。
自律神経には、活動時に働く「交感神経」と、
リラックス時に働く「副交感神経」がありますが
急激な気温変化に対応しようとして交感神経が過剰に働くと、
エネルギーを使い果たしてしまい「神経の疲労」に繋がります。
また、自律神経は消化管の働きもコントロールしているため、
このバランスが崩れると、真っ先に胃腸の動きが鈍くなったり、
過敏になるといった影響も出やすくなります。
最近の研究では、脳と腸は迷走神経などを通じて、
24時間リアルタイムで密に連絡を取り合っているということも
わかってきました。
これを「脳腸相関」と言うのですが、脳と腸は
双方向の合わせ鏡のような関係とも言えます。
もう少し詳しく見ていきましょう。
脳から腸へ
悩み事やストレスを感じると、脳からの信号がダイレクトに腸に伝わり、
便秘や下痢を引き起こす
大事な場面でお腹が痛くなるのは、脳の不安を腸が鏡のように映し出している
腸から脳へ
逆に、腸内細菌のバランスが乱れて腸の状態が悪くなると、
「不快な情報」が常に脳へ送り続る
脳は、特に理由がなくても不安感やイライラを感じやすく
そのため心の健康も奪われやすくなります。
つまり、自律神経の乱れにより腸に不調が起こると
その不快感が脳に伝わることに加え、さらに精神的な疲れや
「初夏バテ」を加速させ、悪循環を招きやすいのです。
【脳と腸を健やかに保つため3点つのポイント】
「37度」を意識する
暑くなると冷たい飲み物が欲しくなりますが、
内臓を冷やすと自律神経の働きがさらに低下します。
できるだけ常温以上のものを摂り、
お腹の深部体温を下げないようにしましょう。
朝のリズムでスイッチを入れる
朝起きたらまず一杯の白湯を飲み、朝日を浴びることで、
自律神経のスイッチが切り替わります。
これが腸の正常な蠕動(ぜんどう)運動を促す第一歩です。
セロトニンの9割は腸で作られる
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの多くは腸で生成されます。
発酵食品や食物繊維を意識して摂り、腸内細菌を喜ばせることは、
心の安定にも直結します。
「脳腸相関」についてのおすすめ記事↓
『ストレスと腸内環境 ―脳腸相関のメカニズム』
自分に合った腸活を知りたい↓
『腸活タイプ診断』
当店では、病気になる前の段階である「未病」のうちに体を整える、
東洋医学的な「養生」の考え方を大切にしています。
「最近、お腹の調子が変だな」「気分が晴れないな」と感じたらお気軽にご相談ください。
脳と腸を健やかに整え、心身ともに軽やかな状態で夏を迎えましょう。
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